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家電のサイクルを判断

一度買い揃えると壊れたりしない限り買い換えないものも多いので家電のサイクルといってもピンと来ないかもしれませんが、比較的多くの家電の新製品発売時期にはサイクルがあります。 多いものだと春夏秋冬と4回、マイナーチェンジしながら販売するというような具合ですが、大体はパソコンやTVなら各シリーズの発売時期が3ヶ月や半年ずつ異なるという感じです。 デジタルカメラなどもそのように切り替えてきていましたが最近の売り上げ不調で格安モデルの販売を見直し、以前ほど発売サイクルは短期的ではなくなってきました。 そのように新品をお得に買うタイミングが商品入れ替え時期や量販店の四半期決算前などであるように、少し前のモデルなら不用品でもそこそこの値段となるものはよくあります。 その判断材料になる一つの目安が家電としての完成度で、マイナーチェンジしても大幅な機能向上が行われないような製品の次期モデル発売の少し前までなら美品に限っては値段がつきます。 そういう意味では高級家電、ハイエンドモデルの方がなかなか価値が下がり切らないことが多いのでお徳とも言えます。 実際に売買されることが多いものとなると液晶テレビや冷蔵庫など長期的に性能が変わらずデザイン性で人気のあるもので、その他スマートフォンも同じような傾向があります。 冷蔵庫以外の生活家電ではスチームオーブンやノンフライヤー、スムージーミキサー、低速ジューサーなど話題性のある旬の製品は高価買取の対象となる場合がありますが、消耗品でもあるのでやはり未使用や美品といった条件が付くことが殆どです。 同じようにサイクルのある製品でも嗜好性の高い趣味の製品、例えばオーディオ機器などは専門店でない限り余り良い値段を付けてくれないようですが、美容家電は現在需要が見込めるのか買い取っている場所が多いように感じます。 このように売り時買い時を少し考えると新しい家電に買い換えるチャンスを判断しやすくなるかもしれません。

白物・黒物での違い

白物と黒物に分ける事ができる家電ですが、両者の違いをご存じでしょうか。 白物というのは冷蔵庫や洗濯機、炊飯器などを指しますが  → 続きはここから